cancerがんの手術と抗がん剤治療を終えた方へ

  • HOME>
  • がんの手術と抗がん剤治療を終えた方へ

がん治療とリンパ浮腫の関係

リンパ浮腫が起きないようにがんは切除できないのか?

リンパ浮腫が起きないようにがんは切除できないのか?

乳がん、子宮がん、前立腺がんなどのがん切除後にリンパ浮腫が発症する場合があります。
「リンパ浮腫が起きないように切除できないのか?」とお考えになる方もおられるでしょう。
それについて、乳がんを例にご説明します。

乳腺にがんができると、“リンパ行性転移”と言って腋の下のリンパ節に転移するケースが多いです。
リンパ行性転移がある場合、初期であればしばらくそこにとどまってくれるので、その間に腋のリンパ節をすべて取る必要があります。
そうしないと全身へ転移してしまう恐れがあるからです。

現在、乳がんの手術も侵襲の少ないものになっており、必要な部位だけを取るという形になってきてはいますが、それでもリンパ浮腫が起こるリスクはゼロにはなりません。
抗がん剤の進歩などがありますが、それでもリンパ節にがんがある場合には、基本的に“それを全部取る”という方針となるため、リンパ浮腫を完全に避けることはできないのです。

患者様が専門クリニックと繋がるために

近年、がん患者様は大病院に入院して手術を受けることが多くなっていますが、その際、術前にリンパ浮腫の説明がなされています。
昔はこうした説明もなかったのですが、今ではそれが改善されています。

ただし、リンパ浮腫の説明は受けても、実際に発症した場合、どこへ相談すればいいかあまり詳しく説明されていないようです。
そのため、「どこへ相談したらいいかわからない」という患者様が大勢おられるのです。
さらにリンパ浮腫はがん治療後、10~20年たって発症するケースもあるので、それもまた患者様と専門クリニックが繋がれない状況を生み出しています。

大阪あべのリンパ浮腫クリニックへご相談ください

大阪あべのリンパ浮腫クリニックへご相談ください

当クリニックはリンパ浮腫診療に特化したクリニックです。
リンパ浮腫に対して専門的な診断・治療・日帰り手術を行っていますので、リンパ浮腫でお困りでしたら是非ご相談ください。

がん治療という大変なことを乗り越えた後、さらにリンパ浮腫で悩みQOL(生活の質)が低下することは大変悲しいことです。
患者様の悩みに寄り添い、適切な診断・治療をお届けすることで、がん治療後の毎日を明るいものにできるようにサポートいたします。

大阪あべのリンパ浮腫クリニックオフィシャルサイトはこちら 大阪あべのリンパ浮腫クリニックオフィシャルサイトはこちら

オフィシャルサイト

お問い合わせ

TEL