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早期発見のためのセルフチェック方法

リンパ浮腫の発症のタイミングは様々で、がん切除後などにすぐに発症するケースもあれば、10~20年たってから発症するケースもあります。
こうしたリンパ浮腫を早期発見・早期治療するためにも、セルフチェック方法を知っておくようにしましょう。

がん治療前に手足の周径を測定

がん治療前に手足の周径を測定

がん切除や放射線治療などのがん治療を受ける際、将来的なリンパ浮腫のリスクに備えて手足の周径を測っておくようにしましょう。
そしてがん治療後、定期的に手足の太さを確認することで、リンパ浮腫の早期発見に繋げられるようになります。

いつも同じ位置を測定することが大事

手足の周径には元々左右差がありますので、「肘の上・膝の上から10cm」というようにいつも同じ位置を測定するようにしましょう。
こうすることで正確に手足の変化がチェックできるようになります。

朝夕2回・毎日同じ時間に測定

時間帯によって手足の周径は変化しますので、毎日同じ時間、できれば朝夕の2回測定するようにしましょう。

リンパ浮腫が起こりやすい部位

乳がん治療のために腋窩リンパ節を郭清(かくせい:がん細胞などを切除すること)した場合、また子宮がんや卵巣がんなどの婦人科がん治療のためにリンパ節を郭清した場合、それぞれでリンパ浮腫が起こりやすい部位は違います。
主な発生部位は次の通りです。

乳がんの場合

  • 二の腕の内側
  • 手の甲

など

婦人科がんの場合

  • 足の付け根
  • 内もも
  • 下腹部
  • 足の甲

など

初期症状に気づいたらすぐに相談を

リンパ浮腫は初期症状として、二の腕の内側や肩、内ももや下腹部に現れることが多いので、これらの部位で違和感を覚えたらすぐに当クリニックへご相談ください。
天王寺・あべのルシアス16階にある大阪あべのリンパ浮腫クリニックでは、リンパ浮腫の治療として日帰り手術(リンパ管細静脈吻合手術)を行っています。

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