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院長に聞く“リンパ浮腫の日帰り手術”へのこだわり

当クリニックでは
リンパ浮腫治療のうち
特に日帰り手術に
力を入れています

どんな症状をきっかけに受診される方が多いですか?

どんな症状をきっかけに受診される方が多いですか?

早期のリンパ浮腫の方では手足のむくみに加えて、だるさや重さなどの違和感を覚えてご相談いただくケースが多いです。
進行している方だと、「指が曲げづらくて字が書けない」「足に左右差が出てファッションが楽しめない」「正座しにくい」など生活上の問題が生じて受診されるケースが多いです。

問診時に大切にしていることは?

今もお話しした通り、リンパ浮腫はQOL(生活の質)の低下を招くものですので、ご本人がお困りになられていること、生活上、支障を来していることを詳しくお聞きするようにしています。
また、お聞きするだけでは漏れも多いので、できるだけ細かくお困り事を書き出してもらうようにしています。

リンパ浮腫でお悩みの方へどんな治療を行われますか?

当クリニックではリンパ浮腫治療のうち、特に日帰り手術に力を入れています。
実施しているのは“リンパ管静脈吻合手術(LVA)”という方法で、これは大病院で全身麻酔・1週間程度の入院手術として行われているものですが、当クリニックではこれが局所麻酔・日帰りで受けられます。

むくみばかりにとらわれない
楽しい毎日を
リンパ浮腫の専門クリニック
としてそんな日々を応援

リンパ管静脈吻合手術とはどんな手術ですか?

リンパ管静脈吻合手術とはどんな手術ですか?

むくみなどの症状がある部分のリンパ管を静脈に吻合することで、流れが滞ったリンパ液を静脈へ戻して中枢方向へ流すというものです。
肉眼では見えない非常に細いリンパ管を、手術顕微鏡下で静脈に吻合するいわゆるスーパーマイクロサージャリー(超微小外科手術)の一種で、高度な技術と精密な処置が求められます。
ですが、1.5〜2cm程度の傷で済む負担の少ない手術となります。

術後の合併症などのリスクは?

ほとんどありません。
手術によりできる傷も1.5mm程度のものが3~4箇所くらいです。
術後、痛み止めを処方しますが、一度飲まれたきり、あとは飲まずに済ませられる方がほとんどです。

リンパ浮腫でお悩みの方へお伝えしたいことは?

むくみのことばかり気にして生きるのは、つらいものです。
手足の周径を計測してきちんと経過を確認することは大事ですが、それに一喜一憂する毎日ではなく、もう少しリラックスした気分で、リンパ浮腫と向き合うスタイルをご提案できればと思っています。

仮に手足の周径が数mm増えたとしても、あまり気にかける必要はないと思います。
普通の方でもたくさんお水を飲めば、それくらいの変化は起こるものなのです。

せっかくつらいがん治療を終えられたわけなのですから、その後の人生を満ち足りたものにするためにも、むくみなどの症状ばかりにとらわれない毎日を送っていただきたいと思っています。
リンパ浮腫診療に特化したクリニックとして、大阪あべのリンパ浮腫クリニックでは皆様のそんな毎日を応援させていただきます。

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